園芸店からエクステリア事業へ拡大!園芸店ならではの提案力

園芸店からエクステリア事業へ拡大!園芸店ならではの提案力

2000坪(!)ある大阪で最大級のガーデンセンターを持つオカモトガーデン。
園芸店からエクステリア事業へ業務を拡大しました。
「総合園芸店」ならではの植栽を活かしたエクステリアプランニングが好評!
専務取締役・岡本圭一郎氏にお話を伺いました。

RIK
エクステリア事業への参画のきっかけってなんだったんですか? 
岡本
植木市場で、とある園芸店兼エクステリアショップの展示を見たことがきっかけでした。
その展示を見てエクステリア事業へ興味を抱き、週一回エクステリアの講座を受け、プランニングの基礎を学び出し、少しずつエクステリア施工のノウハウを習得していきました。独学で模索しながら、という感じでしたね。
最初は園芸のお客様の花壇を作ったり、という感じで出来ることから実行しました。そして徐々にエクステリア施工の案件が増え、今に至っています。 
RIK
エクステリアの案件が増えて、RIKCADの導入を検討して導入に至った、と。 
岡本
そうですね、同業者との交遊も増えて、仲間内との意見交換でRIKCADの存在を知りました。
まず効率化アップのために1台導入しました。今は2台稼働しています。手描きでプランニングしていたので、修正の速さはCADならではだなと思いました。
ショールームにはデュアルモニターを設置してます。来場されたお客様に、CADでプランをその場で修正したり、商品を変更したりして3D画面で提案しています。興味を惹けるし、お客様もとても喜んでくれて『また来たい!見たい!』とおっしゃってくれますね。
RIK
 集客のほとんどが「チラシ」だと聞いたんですが…webじゃなくてチラシの方が効果が高いんでしょうか? 
岡本
そうですね。地元紙への折込チラシだったり、自社で作成したチラシをポスティングしたりしてるので
地域密着型でやっているので、効果が出ているのかもしれません。地域に根差した顧客開拓を目指してます。チラシは自社で制作しています。
ただの宣伝チラシじゃなくて、庭のコンセプト、庭やエクステリアが持つ特性や意味もわかってほしくて…
自分たちでその思いが伝わるようにつくっています。 
RIK
オカモトガーデンのプランニングの最大の特徴って植栽をメインとしていることだと思うんです。なにかポイントがあればお聞かせ下さい。 
岡本
園芸店ですので「ならでは」のノウハウを活かした植栽をメインとしたプランニングを心がけています。
植栽を配置するだけではなくて、植栽一つ一つに意味を持たせる演出効果の高いプランニングをするように。例えば『アルミのカーポートのそばには樹形の美しい常緑樹を配置して、かたい雰囲気を樹木で中和させましょう!』と提案するとお客様もその植栽が“そこにある意味”を理解してくれ、愛着をもってくれるんですよね。
植栽の数が多い時は植栽だけのプレゼンボードを作成して植栽の特徴を伝たり、とにかく植栽への理解を深めてほしいがための工夫をあれやこれやと…。
あと、植栽の提案ではないんですけど、ガラス製品を多く取り入れライティングの配置に気を使い、
昼のシーンと夜のシーンで違う表情を見せるプランニングにも力を入れています。
ただ、住空間である庭・エクステリアはお客様のライフスタイルに合うことが大前提なので、
“お客様の要望”をしっかり把握し、空間構成や演出を大切にし、
永く愛される庭を提案できるように努力していきたいです。
oka01

 

■株式会社オカモトガーデン■
住所:大阪府柏原市雁多尾畑3820
電話:072-979-0906
公式サイト:http://www.okamotogarden.co.jp/