窓辺の癒しとしてベランダに置いているユーカリの下の方の枝が赤くなってしまいました!夏の水枯れしかけた時もしたの方の枝が赤くなりハラハラと枯れてしまったので、えっ!冬なのに水枯れ!?と思って水をあげて様子を見るも枝はどんどん赤くなっていく…。
ベランダのユーカリさん。↓下の方が紅葉しています。
常緑樹でも気温低下で紅葉する
調べてみるとユーカリなどの常緑樹であっても気温が下がると赤く紅葉することがあるそうです。枯れているか枯れていないかの見極めポイントは葉っぱがしっかりついているかどうか。少し触れただけでパラパラと散ってしまうのは残念ながら枯れています。紅葉した枝に触れてみましたが枯れることなくしっかりついていました。寒さが原因で紅葉した場合は春になるとまた緑色に戻るとのことでホッ。
紅葉のメカニズム…老化って…
そもそもなぜ常緑樹なのに紅葉しちゃうの??と気になったのでメカニズムを調べてみました。
(1)光合成は酵素反応は温度の影響を受けやすく、気温が低くなると光合成の効率も悪くなる
(2)秋〜冬の太陽光でも光が強すぎる状態になり光合成活性はさらに低下して葉の老化が進む
(3)老化した葉っぱにグルコースが蓄積しグルコースとアントシアニジンが結合するとアントシアニンが発生し、紅葉する
(4)アントシアニンには紫外線吸収作用があるため紫外線で生じる障害から細胞を守っている(という説もある)
なんか難しい話ですが光合成の不調によって老化しちゃうってこと…?紅葉には日光が必要なので日陰に置いておけば紅葉しないという説もあるそうですが、うちのユーカリの場合は日光が当たりにくい下側ばかり紅葉しているのでそれもよくわかりませんでした…。
わかったことは、常緑樹なので温かくなれば光合成の調子が戻ってもとの緑に戻ること!
老化に負けないで頑張って、我が家のユーカリさん!!