お庭に塀やフェンスでぐるっと囲いをしてしまうと閉鎖感がでてしまいます。敷地が狭ければなおさら解放的でさわやかな空間にしたいものですよね。
メッシュフェンス+植物。トレリスで目隠し
そんな時に効果的なのがメッシュフェンスを使用したトレリスをつくり、目隠しの機能性と癒しの空間の演出とWの効果で一挙両得にすること! トレリス(trellis)とは「格子」「格子状」という意味があり草花のつる性植物が格子にからまっていく装置を意味する場合が多いです。外からの視線を遮りつつも閉鎖感は出さず、緑に包まれた快適な空間。塗り壁の塀やアルミ材や木材フェンスで区切ってしまうのもいいですが、メッシュフェンスを活用したトレリスでよりガーデンを華やかにするのも素敵です。デメリットは植物が育つまでの間は、丸見えになってしまうことですね…。その間は我慢するしかなさそうです。
解放的ですが境界が明確です。植物がもっと育てばより一層の存在感に
画像引用元 TAKASHO
こちらは緑化に特化した「緑化促進型フェンス」成長速度が期待できます
画像引用元 JFE建材
植物が絡みやすいように設計されたウェーブ構造のメッシュフェンス。
画像引用元 ゴバイミドリ
生垣でより自然志向に
生垣も植物を活かした目隠し方法としてはポピュラーです。しかし、刈込をこまめにしないと隣地とのトラブルのもとになったり、鬱蒼としたイメージになってしまったりするので注意が必要です。
より自然な風合いをガーデンに与えてくれるので、ナチュラルガーデンとの相性は抜群!自然派志向の住宅にもぴったりです。
庭木を数本植えて、空間の仕切りかつ目隠しに。
画像引用元 スペースガーデニング
かなり大きな生垣の例、森の中にいるような雰囲気。ここまでの生垣はなかなか個人邸では難しいかもしれませんが、雰囲気の参考になりますね。低めの木材フェンスと合わせるのも素敵です。
画像引用元 HOUZZ
境界塀やフェンスで目隠しを検討中の方は、メッシュフェンストレリス化して緑化計画、生垣でより自然の風情を楽しむこともぜひ検討してみてください。