ロックガーデンを自分で作るには何が必要?ポイントは?

庭先の少し空いたスペースに鉢植えを何鉢か置いておくか、それとも新たに何かを地植えにするか悩みますよね。地植えにするにしても高木や中木は自分で植えるのは少しハードルが高い気もするし低木だけだとなんとなく植えた感がでちゃってスタイリングとして素敵じゃない…。そんな時はロックガーデンを作ってみるのはどうでしょう。

ロックガーデンはデザイン性が高く、植物をすこやかに育てるメリットもあるんです。ロックガーデンによく使う溶岩石は空気を含み吸水性が高いので植物を乾燥から守る天然の水分調整の役割があります!
石があると土中まで熱を浸透させないので植物の根を蒸れから守る効果も。日の当たるところには日当たりを好む植物、石や岩の陰には半日蔭を好む植物を植えると普通の家の庭では育ちにくい高山系の植物を育てることも可能です。

溶岩石はホームセンターでも購入できますし、今はネットでも買えます!
画像引用元 ガーデンプラット


◆ロックガーデンを組む時のポイント◆
(1)傾斜地に造りたい場合は水が流れやすいように少し岩と岩の間隔をあける
(2)水はけのよい土壌をつくる(庭用の土にパーライトや少しの有機質肥料を混ぜる)
(3)石の種類は空気をよく含み、吸水性の高い溶岩系の石がよい
(4)斜面地の角度は30度以下
(5)成育の遅めの低木ややや乾燥を好む植物が適している
(6)日照を好む植物、日陰を好む植物など多様な植物を植栽する(その時、岩のどの面に寄り添わせるか考慮)

◆ロックガーデンに適している植物◆
アルメリア・イワシャジン・エリカ・オキシペタルム・カキツバタ・クリサンセマム・コバノタツナミ
チシマタンポポ・ツクモドウダン・プリムラなど山野草がおすすめ


画像引用元 ガーデンプラット

確かに山野草とナチュラルな石は好相性ですね。山野草の他にもドラセナやアロエなどワイルドな雰囲気の植物を植えるとワイルドなロックガーデンになってかっこいいですよ!

画像引用元 mana’sgreen