エクステリア業界のDXを推進するオープンプラットフォーム「OPEN EX」のサービス第一弾となるOPEN EX 物件管理」無償版(フリー)を2023年12月20日(水)にサービス開始いたしました。

■開発背景

2024年4月から建設業界に全面適用される働き方改革関連法によって、エクステリア工事の労働環境が大きく変わると予想されます。これまでにもエクステリア業界では、工期遵守のために長時間労働が常態化しており、人手不足や高齢化も深刻な課題となっていました。また、工事だけでなく、施主との打ち合わせや事務処理などでも課題は多く、特にデジタルへの対応の遅れや受発注の非効率化も問題となっています。

これらの課題を解決するため、ユニマットリックではサイバースタイル株式会社、株式会社ケイ・アイ・テックと共に「エクステリアDXアライアンス」を2023年4月に発足し、エクステリア業界の業務にフィットするDXを推進するためのオープンプラットフォーム「OPEN EX」を立ち上げ、サービス開発に着手しました。

■「OPEN EX 物件管理」の特長

①エクステリア販売工事店、専門店ですぐにご利用いただける、商談から施工までのデータ管理・共有機能を搭載

顧客管理・物件管理をベースに、図面や資料、現場写真などを社内や協力会社・施主と簡単に共有できます。

②クラウドサービスなので、場所やデバイスにとらわれず、いつでもどこでも利用可能

WEBブラウザ上で動作するのでスマホ、タブレット、PCでご利用いただけます。
※アプリはiOS対応、Android版も開発中

③RIKCAD連携により、図面・パースの共有がよりスムーズ。さらにBIMxの活用も

RIKCADとの連携により図面・パースの共有に加えて、2D&3Dデータをシームレスに閲覧できるプレゼンアプリ「BIMx」(上記画像)ともスムーズに連携可能。さらに2024年6月リリース予定のRIKCAD最新バージョン「RIKCAD12」ではOPEN EXを標準搭載予定。
※RIKCAD7以降は12月20日にRIKコンシェルで配信されるOPEN EX連携機能で利用可能

■利用プラン

2023年12月20日(水)
無償版(フリー)スタート

※クラウドストレージ2GBまで、社内スタッフ5名まで

2024年2月1日(木)予定
有償版(ライト、スタンダード、アドバンス)スタート

※ライト クラウドストレージ100GBまで 月額5,500円(税込)
※スタンダード クラウドストレージ500GBまで 月額11,000円(税込)
※アドバンス クラウドストレージ3TBまで 月額22,000円(税込)
※有償版は社内スタッフ登録無制限

★チームシェア機能、商談管理、発注納品管理など順次機能追加予定

■利用方法および詳細

OPEN EX 物件管理 サイト
https://open-ex.jp/