50代。CAD未経験。そんな私が「CADオペレーター」として再就職するまで【前編】

こんにちわ。栃木県在住のTといいます。52歳の女性です。高校生の娘が2人がいます。
私が50歳をすぎてCADを勉強して、エクステリアCADオペレーターとして再就職できた経緯をお話します。

30歳の時に結婚を期に退職し、その後は近所の飲食店などで空いた時間はパートしていました。娘が2人とも中学生になってだいぶ自由になる時間ができてからは「正社員として働きたいなあ」と思うようになりました。
パートを続けなら正社員の募集があったら応募をするようにしていました。が、そこには応募年齢の壁がありました。「~40歳まで」という壁。40歳以上の募集となるとそれなりのスキルを求められる。そりゃそうですよね。頭では理解できるんです。けど、もう私は社会に必要とされない人間なの?って思うと寂しくて…。「45歳以上OK」となっていても電話口で断られたこともありました。
娘たちが高校生になると、2人の進学費用の心配も出てきました。

こうなったら「スキル」や「資格」を取得して正社員雇用の道を目指すしかないと思いました。50歳になったばかり。まだまだ遅くないだろう、と前向きに考えて。
でも、一体どんなスキルがいいのか。

私の同世代の友人で資格をとって正社員として再就職した人は介護資格をとって介護師として正社員で働いているAさんと、簿記検定試験を受けて経理として正社員で働いているSさん。
そんな時、友人のMさんが「CADオペレーター」という仕事でお仕事をされていると知りまして。Mさんは私より3歳年上。PCもCADも使いこなして在宅でお仕事していました。

体力にあまり自信のない私はオフィスワークが希望だったので「いいなあ、羨ましいなあ」と思いました。でも私はパソコンの操作はワードやエクセルがちょっとできるくらい。CADなんて絶対無理。設計の基礎知識もまったくないし…遠い世界だなあと最初から諦めムードでした。一言でいうと「世界が違う」と決めつけました。「設計」や「CAD」ってとても難しくて私には理解できない、操作できないだろうと思ったんです。「設計」「CAD」と聞いてまず想像したのは「ビルや建物」の設計。その後は…「車や部品」などの設計。

Mさんがやっている「設計・CADオペレーター」は<外構・エクステリア・庭>だけのものでした。マンション住まいなので庭や外構・エクステリアって聞いてもピンとこなくて「庭や外構だけを設計する仕事がある」こと自体も初めて知りました。庭や外構は全部、建物を建てる時にセットで作られるものだ、と思っていました。

それで、MさんがCADで描いたパースを見せてくれたんです。お花や植栽、色とりどりの可愛いブロック、曲線の壁、可愛いポスト…。
えっ、なにこれこんなに可愛いの?最初あまりにも可愛くて嘘みたいだったんで「これは想像図なの?」ってMさんに聞いてしまったくらい(笑)
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それから「こんな可愛いパースが描けるんだ、いいなあ私もこの仕事してみたいなあ」と憧れのような気持ちが芽生えて。そんな時、Mさんが使用しているCADメーカーが「短期集中のスキル取得スクール」を開催していることを知ったんです。専門性の高い講座のスクールなんて高いでしょ…って思ってたんですが、お安いとまではいかなくても払えなくもない受講料。主人と相談して、娘達も後押ししてくれて、ついに 一念発起して≪エクステリアCADオペレーター養成講座≫に申込みました。
果たして私は再就職できるのか、CADオペになれるのか、そもそも授業について行けるのか…。続きは後編でお話したいと思います。
前編をお読みいただきありがとうございました。

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