プロが教える、外構・エクステリアのポイント【ビューポイント・効果的な植栽】


エクステリアや外構を設計・デザインするときに押さえておきたいポイントを解説します!(2019年2月に開催されたNexellセミナー”建築を設計する時におさえておきたい庭・外構のポイント”より一部を抜粋。講師はおうちまわりデザイン・E&Gアカデミー講師 福元敬子氏)


室内から見てビューポイントとなる位置に樹木を植えたいというご要望は多いです。しかし室外機が設置してあったり、敷地が狭い場合は配管やマスがありビューポイントとなる位置に樹木を植えられない場合も。たまに坪庭にマスが2~3個ある時も。坪庭なのに植木が植えられずただのデッドスペースとなってしまいます。素敵なビューポイントを獲得するには家の設計の段階で室外機の設置場所、配管・マスの位置も考慮することも大切です。

やはり、リビングからの眺めは大事にしたいですよね。みどり豊かに植栽を配して、外に出ずとも爽やかな景色を楽しめます。


写真左:趣きのある和室から美しい紅葉が鑑賞できます。季節の移ろいも感じられますね。
写真右:地窓からのビューポイントには低木やタマリュウなどのグランドカバーがおすすめです。水鉢や低めの灯篭や石組みなどの構造物を配置するのも効果的です。


こちらも和室からのビューポイント。この狭い場所にマスなどがあると思うように植栽できずデッドスペースになってしまう可能性も…。ブラインドを半分下げて地窓のようにしても、株立ちの植栽を植えているので補足軽やかな印象で、自然の趣を感じます。狭い場所のビューポイントには、高い木の後ろに低木を入れると立体感がでてより奥行きを感じます。


室内からの眺めは暮らしに大きくかかわります!せっかく素敵な家を建てたのですから景色や眺めも同じように大事にしたい。家の設計の時に「室内からのビューポイント」も念頭におきたいですね。