雑草対策なにがいい?施工が必要なものからお手軽なものまで7選。


私の実家はちょっと広めの和風庭園があり、子供時代の私の夏の収入源は「庭の草むしり」でした。子供心に暑くて辛くて、たっぷり三時間草取りしてももらえる金額はたったの100円&母の「よ!草むしりプロ!」の褒め(?)言葉だけ…。

そんな「庭持ちの家」には絶対についてまわる「雑草・草取り」問題。雑草と言う名の植物はないのですが、どこからか飛来してきて爆発的な繁殖力で庭を侵略してくる草。放っておくとあっと言う間に成長して増えていきます。雑草対策には何が効果的なのでしょうか?施工が必要な本格的なものから、身近にあるもので対策できるお手軽なものまでピックアップしてみました。

◆水で固まる土を使う
torukun_01 
出典:www.nst21.com
土に水をかけるだけで固まる、土でできた簡易コンクリートのようなものがあります。土のような色合いなのでコンクリートと違い庭などに使用しても自然な印象に。雑草対策としては一度しっかり施工すると大変効果が高いそうです。
大変重く又ある程度の面積では水平を取る等の作業も必要となり、素人が自分でやるのは実質不可能に近いのでプロに施工してもらった方が無難です。

◆防草シートを使う
e13d03869dad9f8e7930a37acaeaf06df531e360_08_2_9_2
雑草対策の専用シートで、防草シート、除草シート等と呼ばれ雑草を防止します。合繊不織製 (最も一般的で施工性、耐久性に優れている)合繊折込製(柔軟で透水性に優れている)最近は天然原料100% のものも出てきており、そのまま放置しても自然に土に還ります。合繊のものは廃棄しないといけません。耐久年数は約5年くらいだそうです。敷いたそのままの姿はキレイなものではないので上に砂利などを敷いた方が良いです。

◆除草剤を散布する
33274[1]
雑草対策用の農薬です。全ての植物を枯らしてしまう非選択性除草剤と対象となる雑草のみを枯らす選択性除草剤があります。即効性が高く残留しにくい液剤タイプと効果が長く続く粒剤タイプがあります。それぞれの必要に応じて使い分けます。身体に付着したり散布中に吸い込んだりすると危険ですので取扱いにはくれぐれも注意が必要です。

◆バークチップ・ウッドチップを敷く
1112_yj_10 
出典:www.1128.jp/
バークチップとウッドチップの違いはバークチップは、樹皮を粉砕したもの。樹皮は松が主流です。ウッドチップは、木材自体を粉砕したもの。原料になる木材は様々です。この2つは木の皮か中身かの違いになります。見た目にもまるで別物です。
バークチップもウッドチップも庭を綺麗に見せるために使用されます。実際に敷いてみるとガラッと雰囲気が変わります。雰囲気を良くしながら雑草対策できるのは魅力的ですね。ただ、チップはやがて地面に埋没してしまうので、雑草を物理的に抑えることができないので、あくまでも「防止」効果。

◆砂利、砕石を敷く
zyarigo[1]
人工的に加工された砕石や、自然の力で小さくなった天然砂利などを敷き詰めます。5cmくらいの厚さに敷き詰めると3~5年は雑草が生えません。何年かたつと石の重みで徐々に沈み土が出てきます。土が出てくるとすぐに雑草が生えてしまいます。ただ何もしていない土よりは雑草が抜きやすくなります。落ち葉などの掃き掃除の時、砂利が邪魔になるので落葉樹が近くにある時は検討が必要かもしれません。

◆除草剤の代わりに塩水を撒く
nodasio2出典:iemo
塩水を撒くという除草方法は、雑草を枯らすという意味では効果が高いです。除草効果が高い反面、枯らしたい雑草だけが生えている場所でのみ使用しなければなりません。雑草以外の枯らしたくない植物や作物が近くにある場合は充分注意しましょう。除草効果が高いのに、除草剤と違い人体への影響がないのはいいですよね。

◆除草剤の代わりにお湯や茹で汁をかける
5081b0a01026471d6cce78f0bbe3f818
この除草方法では、地上の雑草を枯らすのには有効ですが、深い根っこの根絶は1回お湯をかけたくらいでは難しいそうです。とりあえず目に見える部分の雑草だけを除草したい場合にはすぐに効果があります。

 

身近なもので除草する方法からプロの施工が必要なものまで7つ選んでみました。最後の「お湯をかける」方法は子供時代の私が知っていたらせっせとヤカンにお湯を入れて運んだことでしょう…。炎天下で3時間も草取りすることを思えばマシですから…。ぜひ、夏の雑草対策の参考にしてみてください。また、次の雑草対策の回では「グランドカバー」で素敵に庭を演出しながら雑草を予防する策をご紹介予定です。