グラスとは一般的にイネ科やカヤツリグサ科の草で細長い葉や色が特長で、装飾的な演出ができるので「オーナメントグラス」と呼ばれています。ススキやパンパスグラスなどはよく使われてきましたが、近年はシルバーやブルーやレッドなどのカラーグラスが人気です。グラス類が植わっているとボリュームもでますし、粋な感じに見えます。そんなオーナメントグラスのオススメの品種をご紹介します。
ホルデューム・ジュバタム (りすのしっぽ)
画像引用元:オザキフラワーパーク
ホルデューム・ジュバタム、別名リスのしっぽと呼ばれているグラス。穂の先端が褐色に色づく観賞用オオムギです。確かにリスのしっぽのような大きさとボリューム感。たまんない可愛さですよね。近くに小さな小花を植えたら一層可愛くなりそう…!
カレックス アイスクリーム
画像引用元:花みどりマーケット
ベアグラス(カレックス エバーゴールド)を親にしてアメリカで改良された新しい品種。緑の細長い葉で、クリームホワイトの広い中斑が入るのが特徴。ベアグラスは全体的に黄色っぽい感じですが、アイスクリームは白っぽい感じになるそうです。確かに緑にクリームがかった白っぽさがすごくいい感じの色合い!
ススキ ゴールドバー
画像引用元:遊恵盆栽
別名タイガーグラス。斑が細かくはっきり入ります。丈が60cmほどにしかならないので、寄せ植えコーナーのアクセントに最適!小さいけれど目をひく存在感があります。
フェスツカ グラウカ
画像引用元:SUNRAINSOIL
ブルー系グラスで人気のフェスツカグラウカ。やはり特筆すべきはそのブルーがかった美しい色。ボリュームがあるのでガーデンを華やかに演出してくれます。
ミューレンベルギア カピラリス
夏から秋に出る赤みを帯びた穂が、スモーク状になる美しいグラスです。まるで水彩画のような幻想的な景観を造り出します。葉の部分もシルバーグリーンで美しいので、穂が出るシーズンではなくても楽しませてくれます。
ススキ パープルフォール
画像引用元:おぎはら植物園
紅葉の発色が良いススキの選抜品種だそうです。 春夏は 緑色の葉ですが、秋冬には紫がかった紅葉になります。 その後オレンジ⇒赤と色が変化する そうです。なんて綺麗な色!もちろん白い穂もつけるので、そのコントラストも見応えがありそうです。ほんと、色が繊細すぎて美しすぎ!マンション住まいなので庭はないですがこのパープルフォール、鉢植えでいいので欲しい!と思いました。なんて素敵な色なんだ…(うっとり)
ガーデンや寄せ植えのアクセントになる「オーナメントグラス」。様々な色や形の品種がありますので「コレ欲しい!」と思う一品を見つけてみてください!