ベランダ・バルコニーガーデンに向いている植木・観葉植物・多肉植物

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、今年のGWはお出かけ禁止になりましたね。せっかくの気持ちよい季節、自宅の庭やバルコニーに植物を置いて楽しんでみませんか?バルコニーが狭すぎる場合は窓際にスペースを確保してグリーンを置くだけでもかなり開放的な気分になります。


バルコニー・ベランダガーデンを作る時に欠かせないのがやっぱり「鉢植えの植栽」「コンテナに植えられた植栽」ですよね。ベランダガーデンにオススメな植栽をご紹介します。

オリーブ
日当たりのよい場所に向いています。シャープな葉と春先の白い花が人気。オリーブの実がなるには数年かかるので、すぐほしい人は実のついている苗を買うのがオススメです。常緑で一年中、緑が楽しめますよ。
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シマトネリコ
日当たりのよい場所から半日陰に向いています。常緑樹で年中うすい緑の葉が一年中楽しめ、ボリュームがあるので目隠しにも最適です。

画像引用元:農事組合法人 桃山町植木組合


グレビレア
日当りの良い場所にむいています分類的には、観葉植物と庭木の間くらいの植栽。愛らしいピンクの花が咲きます。
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画像引用元:France kotobo


コナラ
日当たりの良い場所に向いています。枝振りよく育ちますので、こまめに剪定してください。庭木らしい雰囲気が楽しめます。紅葉もします。
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ビカクシダ(コウモリラン)
ワイルドな姿が大人気のビカクシダ。鉢もいいですが、着生植物なので板付やコケ玉で育てるのがおすすめ。ハンギングもできて雰囲気がぐっとオシャレになります。直射日光が長時間当たる場所は葉焼けを起こすので半日蔭がおすすめです。


ホヤリネアリス
吊り鉢で仕立てられることの多いホヤの中でも、棒状で多肉質な葉を真っすぐに垂らす姿が魅力的な品種。細く繊細そうな見た目ですが、非常に丈夫で乾燥にも強く、気温に気を付けさえすればどんどん新しい葉を出しながら長く伸びていきます。直射日光が長時間当たると葉焼けするので半日蔭で育てましょう。


うちはベランダが狭いので出窓をグリーンコーナーにしているのですが、やっぱりグリーンがあると解放感がありテレワーク中のリフレッシュに本当に役立っています。鉢もたくさん置けないので前出のビカクシダやホヤリネアリスなど、ハンギングできるもので空間を活かしています。ビカクシダは水やりも週1~2回でよくて楽&成長が早く育てていて楽しいのでおススメです!


「もう少し変化を付けたいな、個性的でオシャレな雰囲気なものも置きたいな…」という時は「夏型」の多肉植物がオススメです。多肉植物は数年前にブームになり、今では売られている品種もどんどん増えて、インドアグリーンの定番になりました。
多肉植物には「夏型」「春秋型」「冬型」の3タイプがあります。知ってました?私は全然知らなくて「多肉=砂漠=だから暑さに強い」というイメージしかありませんでした。

これからの季節のベランダやバルコニー、窓際には「夏型」がオススメですので「夏型」の多肉植物を紹介します。「夏型」は熱帯地方原産で、夏に雨が多く降る地域に自生する種類は、夏に生長が活発になるため「夏型種」と呼びます。強い日射しを好み、20℃~30℃の高い気温でよく育ちます。

代表種は以下の通り。
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画像引用元:A tropical Garden
色もパキっとした鮮やかさがあったり繊細な色味だったり、形もまるっこいのもあればエッジィなのもあって、個性的でちょっとひと味違う空間を演出してくれそうですよね。

常緑のものや花がつくもの、葉が色づくもの、形が楽しく生育がしやすい多肉植物など、バルコニーガーデンを楽しく演出できる植栽や植物がいっぱいあります。今はたいてい、ネットでも園芸店でもたくさんの品種が売っているので、ぜひ今年の夏はバルコニーガーデンを。