植物の効果で害虫を寄せ付けない家に!夏にオススメなハーブ5つ

6月も半ばを過ぎ、いよいよ本格的に夏到来。夏はキャンプや海水浴、山登りに旅行などレジャーなどが楽しく活動的な季節ですね。しかし夏になればイヤなことが…。それはG(ゴキブリ)や蚊・ハエ、紙魚など害虫たちが元気いっぱいになってしまうこと…。
Gは部屋に出た事ないんですが、押し入れ内に本や紙類を大量に保管しているせいか、紙魚が発生してしまい困った経験があります。紙魚って壁のスキマとかからニョロっと出てくるやたら平たい銀色の虫です。早いスピードで動いてほんとに気持ち悪いんです。わからなければ画像検索してみてください。気持ち悪くてゾゾっとすること間違いなし。とにかくどこからでも入ってきて繁殖力がすごいので、ほっておいたらあっという間に家のあちこちで見かけることに…。思い出したらキモすぎて、涙でてくる…。害虫を家で見かけると特に虫嫌いの人には相当なストレスになりますよね。

とにかく「キモイ」以外の何者でもない害虫、Gや紙魚はハーブやアロマでなるべく「寄せ付けない」ことにするのが大事だそうです。いったん家にはいられてしまうとそれからの駆除が大変。ペットを飼っているとバルサンなどの噴射式のものもなかなか使えないですし、本や衣類もこまめに虫干しするのも大変です。

そんなわけで今の時期におすすめな「害虫を寄せ付けない」植物やハーブやアロマをご紹介します。

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レモングラス

人間にとっては爽やかでいい香りのレモン。実はGにとっては大嫌いな匂いだそうです。レモンの香りに弱く、レモン汁をかけると体が麻痺するそうです。侵入経路となるベランダや玄関にレモンや柑橘系のアロマオイルを散布したり、レモングラスの鉢をベランダや窓際、玄関脇に置くのも有効です。排水口から侵入する場合もあるので、台所用洗剤を柑橘系の香りのものに変えるのもイイかもしれません。

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ペパーミント・アップルミント
Gに限らず虫の多くはアロマのニオイが苦手らしいです。ミントには、メントールが含まれていて、害虫に対する忌避効果をもっています。


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出典
サントリナ
蚊の対策に。全草が香り高く、空気をさわやかにするハーブとして古くから生垣や花壇に植えられてきました。枝は虫除けになるので乾燥させて棚やたんすの中にいれて利用します。花はドライフラワーにも適しています。

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タンジー
虫除けとしてよく利用され、ハエよけとしての効果は抜群で、建物の周囲に植えておくとハエが室内にはいりにくくなります。また、アリよけにもなります。花の部分を干してカーペットの下に敷いたり洋服ダンスに入れて防虫剤に、また乾燥させると黄色の色がきれいに残るので、ポプリやリース、ガーランドの材料としても利用可能です。

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ピレスラム(除虫菊)白花

蚊取り線香や殺虫剤として使われるハーブ。整った美しい花姿と明るい色彩で和洋ともに似合い、切花にも庭植えにも利用できます。除虫菊の名は、花にピレトリンという殺虫成分を含んでいて、虫除け剤として用いたことにちなんでつけられました。初夏に花径4~7.5cmほどの目に鮮やかな花を咲かせます。


もちろん、市販の害虫忌避剤の方が効き目は強いとは思います。小さいお子様がいたりペットがいたりすると強い害虫忌避剤を置くのをためらっちゃいますよね。それに、どうせこの時期にベランダや玄関に植物を置くなら少しでも害虫忌避に有効な植物がいいですよね。夏のちょっとしたギフトにも「除虫効果のある鉢植え」とか、気が効いてて素敵です。なによりどのハーブも見た目も美しく、かわいいのでオススメです!