パースコンテスト2018から見るgoodポイント その1


第8回目となる「リックパースコンテスト2018」。今回も全国のRIKCADユーザーおよびRIK製品をご利用頂いている皆様から数々の力作をご応募いただきました。今回の審査ポイントは“パースの見栄えの良いアングル”“立体感のある陰影表現”“遠近感のある演出効果”“質感の表現”“オリジナリティ”の5つ。これらのポイントを基準にRIKCADを駆使したテクニックも加味し、二次審査まで弊社内で審査し、その後審査員の先生方に弊社代表を加えて最終審査を行いました。さっそく、受賞作品を審査員の講評と合わせて見ていきましょう!



総合大賞 グランプリ 【山口】有限会社エクステリアの森 中村 達也氏
作品名「雨上がりの街並み」
審査員講評:エクステリアの表現もさることながら直前まで雨が降っていたことを想わせる濡れたアスファルトの表現がとてもリアルです。表現こそ派手さはありませんがとてもナチュラルで親近感がもてるパースになっています。エクステリアのデザインも建物や街並みによくマッチしています。



ガーデン大賞 【北海道】有限会社ビークリエイト 米田 由美子氏
作品名「光と影のプライベートガーデン」
審査員講評:パースで重要な近景、中景、遠景の表現をしっかりと意識して作られているので奥行き感が伝わってきます。近景のボケ感や遠景の明度などが非常に効果的に表現されています。中景では木漏れ日を意識して表現されているので奥の庭を除いてみたくなるような仕上がりになっています。



和風大賞 【北海道】エディア株式会社 山口 詩乃氏
作品名「彩園」
審査員講評:フレーム効果にて見せたい部分にうまくフォーカスされた幻想的でインパクトのある作品に仕上がっています。手前は明度を下げながら補色関係の桜の淡いピンクと松の緑の色使いから手前の淡いブルーの水面など色彩感覚のスキルの高さ、的確な陰影処理等がハイレベルな演出効果に繋がっています。



ライティング大賞 【千葉】スペースガーデニング株式会社 唐澤 みどり氏
作品名「早朝の湖畔の別荘」
審査員講評:天地左右の絵柄が、無駄のない見事な構図です。建築のガラス越しのダウンライトとスポットライトやプール関節照明の微妙な明るさ具合が良いので、プールサイドの球形照明の明るさが引き立っていて、全体の明るさ具合バランスがよくできています。



実物件大賞 【岡山】有限会社光匠園 伊達 由美子氏
作品名「自然風景を目指した滝」
審査員講評:滝組から護岸石まで一つ一つ作成していく部分は本当に根気のいる作業といえ、テクスチャや色合いも抜群で自然素材中心の実物件とほぼ相違ない仕上がりは大賞としてふさわしい作品といえます。滝口からの水の流れや水面の動き、レタッチでの水しぶき等々の処理にハイレベルなスキルを感じます。


今回ご紹介したのは受賞作品のほんの一部です。またの機会に他の受賞作品のgoodポイントBadポイントもご紹介したいと思います。リックパースコンテスト2017審査結果発表ページでは受賞作品の一覧と講評、製作者コメントもご覧いただけますのでぜひどうぞ!