もし自分で木の塀を塗りなおすなら…塗料の特長と塗り方ポイント


自然素材の木塀はナチュラルで経年変化も楽しめるとても風合いがよいものですが、あまりにも年月が経つと傷みが目立つようになってきてしまうのが玉に瑕ですよね。
塀を自分で塗ってみようかな?と思う方も多いはず。とくに他製品(インターホンなど)とかち合っていない塀だったら養生の必要もなく自分で塗れそう…!と。そんな時に知っておきたい、塗料の特長をまとめてみました。カラー塗料にするか、味を出すためにオイル塗料にするか…悩む時間も楽しいですね。


塗料のタイプ

 ・造膜タイプ・
その名の通り、膜をつくるタイプの塗料。紫外線や雨、湿気、虫の侵入から木材を守ります。一度塗ると長持ちします(5年ほど)

・浸透タイプ・
木材の中に浸透して内側から虫を発生するのを防ぎます。剥がれたり膨張したりしないので素人でも扱いやすいのが特長。あまり効果が長持ちしないので短いスパンで塗り足しが必要です。

さらに水性タイプと油性タイプがあります。これは塗料の希釈を「水」でしているか「シンナー」でしているかの違いです。水性タイプは匂いがマイルドで取り扱いが簡単なので初心者は水性タイプがいいかと思います。油性タイプのメリットは発色が強く一度塗りで綺麗に塗れること。

浸透タイプで水性で…と探していたらどうやらキシラデコールという塗料が人気らしいです。公式サイトを見ると売り上げNO.1の木材塗料とのことで…。全然知りませんでした。
キシラデコールシリーズには「浸透タイプ/油性」「浸透タイプ/水性」「浸透タイプ/造膜」とあらゆるタイプが揃っていました。カラーバリエーションも豊富!

画像引用元 キシラデコール


塗り方のポイント

(1)板塀の塗り方は塀全体を乾いた布で拭き上げ、砂やほこりを落とします。汚れがひどい時やサンドペーパーなどで汚れ箇所を削ったり、高圧洗浄機で汚れを落としましょう。

(2)塗料は沈殿していることがあるので缶をよく振り、棒などでかき混ぜます。塗っている途中も沈殿させないように定期的に棒でかき混ぜましょう。

(3)新品の刷毛を使用する際は、抜け毛がでないようにあらかじめ抜け毛をとっておきましょう。塗料にまじって抜け毛がくっつくととるのが面倒くさいです。

(4)家具の塗り付けでもそうですが、角や隙間などの細かい点から塗っていきましょう。大きい面を塗る時に境界をなじませていきます。塗った部分が乾かないうちに塗り広げていくと色むらができにくいので、できれば何人かで手早く作業するときれいに仕上がります。


ちょっとうまくいかなくても自分でDIYした塀は愛着もひとしお!ぜひ、塗りなおしの際の参考にしてください。