すだれ・サンシェードの効果的な設置方法

春になり、汗ばむ陽気を感じる日も増えてきました。猛烈な暑さにもなる日本の夏の住宅に欠かせないものといえば「すだれ」や「サンシェード」。日差しを遮断しつつも風は通す、素晴らしいアイテムですよね。「窓の外に設置して日光を遮る」ということが最大のポイントで、窓の内側でブラインドやカーテンで光を遮断するよりも窓の外側で日光を遮断した方が、室内に侵入してくるエネルギーのシャットダウン効果がぐっとあがります。

◆すだれの効果的な設置ポイント◆
1.窓の内側ではなく外側に吊るして遮熱効果をアップ
2.窓から少し離して吊るして風通しをよくする
3.すだれに水をかけ、気化熱を利用して涼しく

「すだれ」ときくと純和風!なものを想像しますが、今は各メーカーから「洋風すだれ」や「サンシェード」など洋風の住宅にも合うように様々なすだれが販売されています。

YKKAPは洋風すだれ「アウターシェード」をリニューアルして発売するようです。緯糸(よこいと)は4色、経糸(たていと)は黒色のみで織る特許出願中のオリジナルシェード生地を採用。日射遮蔽性能を従来品より約1割向上し、8割以上の日射をカットできるように! さらに日中外から室内を見えにくくし、黒色のたていとが反射を抑えることで室内からの眺望性を上げるはたらきもするそう。外からは見えにくく中から外は見えやすいという利便性!壁付けはもちろん、穴加工不要の専用金具も開発したとのことで設置も簡単そうです。

YKKAP アウターシェイド