とにもかくにもユーザーファースト!ZERO-CUBEが積極的に他業種とクロスオーバーするワケ

2017年7月13日に開催された新建ハウジングのクライアントミーティングに参加しました。今回のセミナーの大テーマは「連携・協業」でした。工務店同士の様々な連携から、異業種との協業・コラボまでとても興味深いな事例を聴くことが出来ましたのでレポートします!

(株)ベツダイは大分県のビルダーで「LIFELABEL」「RE住む」などのFCを展開しており、合わせて300社を超えるネットワークになっています。(株)ベツダイのCOO/CMOである林哲平氏は元広告代理店勤務の広告マンでした。ユーザーファースト目線でブランディングを得意とする林氏が、ベツダイにマーケッターとして入社後、積極的に他社や他ブランドと協業・コラボすることで大反響を得ていきます。

もともとベツダイのブランドして確立されていた「ZERO-CUBE」。シンプルモダンなカッコイイイメージで、広告もそのテイストを反映した「クール」なものでした。しかし、林氏は「住宅を選定する時に一番時間をかけてみるのはその家の奥さんだ」と思ったことから「クール」さを出していた広告をシフトチェンジし「ナチュラル」にし奥さんの気を引くようにしたそうです。

その後も、林氏は続々と様々な会社やブランドとのコラボを仕掛けます。「ZERO-CUBE MALIBU」「ZERO-CUBE WAREHOUSE」ではカリフォルニア工務店とコラボ。「BENTOHOUSE」では雑誌、エル・デコとコラボ。「HOUSE CANVAS by IDEE」ではインテリアブランドIDEEとコラボ。「FREAK’S HOUSE」ではアパレルブランドFREAK’S STOREとコラボ。


ZERO-CUBE MALIBU


ZERO-CUBE WAREHOUSE


BENTOHOUSE


HOUSE CANVAS by IDEE


FREAK’S HOUSE

積極的にコラボを続ける理由を林氏はこう話していました「とにかく、ユーザーファーストで考えています。今、マスの皆さんが欲しい!と思うものをプロダクト・アウトしたい。ユーザーが喜んでくれるのなら、誰の手でも借ります。」ユーザーが欲しいと思うもの、トレンドを最大に取り入れてプロダクト・アウトし、反響率を得るスピード感も大事だという。そのスピード感を体現するのに「他ブランドの力」は絶大なのだとか。「より早くリーチして共感を生み、反響に結びつけるための手段としてコラボレーションは最適です。他業界や他ブランドとクロスオーバーして、強い影響力を持ったアプローチが可能になります。今後はお客さんとのタッチポイントはすべてオンラインメディアになるでしょう。だからよりコアになりOne to Oneになっていきます。コーポレートブランディングなんて意味をなさなくなり、製品にのみスポットがあたる時代になる。ブランド検索時代に備えることが重要です。」とにかく「ユーザーファースト」のために、外部な様々な力を借りて、どんどんクロスオーバーしていく(株)ベツダイ。マスの私たちが「面白い」「素敵」と感じるワクワク感を最大に与えてくれる姿勢をものすごく強く感じました。

LIFELABEL
株式会社ベツダイ
新建ハウジング