RIK在宅CADオペレーターの平均月収とメリット・デメリット

こちらの記事ではRIKCAD認定講座(旧RIKCADオペレータ養成講座)を受けたあと、フリーランスとしてハウスメーカーや施工店と契約し活躍している事例をご紹介しましたが、今回はRIKCAD認定講座受講後、他社ではなくRIKCAD認定講座を主催している「株式会社ユニマットリック」から直接仕事の依頼を受け、在宅CADオペレータとしてご活躍の皆様の平均月収や在宅オペレータとしての働き方をご紹介します。


◇RIK在宅オペレーター業5年以上! ベテランオペレーターの場合◇

Fさん(男性・60代)
【なぜRIK在宅オペレーターに?】早期退職後、夢であった手作りのログハウスを手掛けたくて、自由な時間を優先できる仕事がしたかった。
【月収は?】多い月で23万円前後、少ない月で16万円前後。

Aさん(男性・50代)
【なぜRIK在宅オペレーターに?】ライフワークでもある趣味の時間を優先するために自分のペースでできる仕事がしたかったので。
【月収は?】平均して10万円前後。

Tさん(女性・30代)
【なぜRIK在宅オペレーターに?】主婦業の傍ら、家でできる仕事を希望していた。
【月収は?】多い月で8万円、少ない月で3万円ほど。在宅オペレータ以外に、ユニマットリックから講師業の仕事依頼があれば受けており、講師アルバイトとしての臨時収入がある場合もあります。

Kさん(女性・30代)
【なぜRIK在宅オペレーターに?】まだ幼い子どもの面倒をみつつ、空いた時間で家でできる仕事はとてもありがたかったので。
【月収は?】多い月で8万円、少ない月は4万円ほど。


◇中堅オペレーターの場合◇

Oさん(女性・40代)
【なぜRIK在宅オペレーターに?】主婦業の傍ら、できればシフト制のパートなどではなく家でできる仕事がよかった。
【月収は?】多い月で12万円、少ない月は5万円ほど。

Yさん(女性・30代)
【なぜRIK在宅オペレーターに?】子どもがまだ小さいので、お迎え時間や突然の体調不良などに対応できる在宅ワークを希望していたので。
【月収は?】平均して5~6万円ほど。

ちなみにRIK在宅オペレーター初心者の場合は平均すると2万~4万円ですが、初心者でも8万円ほど月収がある人もいます。初心者はまだRIKCADに慣れておらずオペレーションの時間がかかってしまうためで、オペレーションに慣れ操作時間が早くなると、こなせる数があがるのでおのずと月収も上がる傾向にあるようです。
また初心者の方でもエクステリアの知識があったり、簡単な設計もできると受託可能領域が広がり、受注する仕事の金額もアップしていることがわかりました。


●どんな人たちがCADオペレーターに?どの年代の人が多い?
在宅での仕事ということで女性のほとんどの方は主婦のようです。一般のいわゆるパート勤務のシフト制ではなく自分の好きな時間に働けるというのが大きなメリットのようです。男性の方は早期退職をされた方、他に優先すべきことがある方、複業のうちの一つとしてとらえている方もいらっしゃいます。年代は20代~60代までと幅広い年代の方が活躍しています。
次にRIK在宅オペレーターとして働いているみなさんに聞いたメリット・デメリットをまとめました。

◇在宅オペレータのメリット
・時間が自由に使える、月の受託件数の調整ができること。
・最新のCADシステムが使える、もちろん登録部品も最新のものが使える
・フリーランスと違って自分で仕事を探さなくていい、営業しなくてよいところ
・RIKCAD(100万円以上する高価なシステム)を購入しなくてもレンタルで使用できる

◇在宅オペレータのデメリット
受託件数が変動して月収が変動すること


やはり月収が変動してしまうことはネックですが、自分の采配で仕事の量を管理でき、時間もコントロールできるのはライフスタイルを確立しやすい大きなメリットであると思います。そしていざとなれば磨き上げたCADオペレーションのスキルを武器にフリーランスになることも、企業に就職することも可能です。スキルを磨きながらライフスタイルを確立できるRIK在宅オペレーター、ご自身のスキルアップの一助としてください。